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キャッシュとコマンド

プラグインキャッシュ

プラグインキャッシュは、プラグイン自身が計算結果を一時的に保存するための仕組みです。

たとえば、ビルドのたびに同じ計算を行う必要がない場合に、その結果を保存し、次回のビルドで再利用できます。

プラグインキャッシュには次の特徴があります。

  • プラグインごとに分けて保存される
  • JSON として保存できるデータを扱う
  • 削除されても再生成できる
  • ビルドを高速化する目的で使用する

プラグインキャッシュがなくなっても、サイトを正しくビルドできる必要があります。

また、プラグインキャッシュや増分ビルドの情報はビルド時にだけ使用するものであり、公開後に Workers が読み書きするデータとしては使用しません。

.riebeckite ディレクトリ

.riebeckite には、キャッシュや前回のビルド情報など、Riebeckite がビルドのために使用するデータが保存されます。

これらはユーザーが作成したコンテンツではありません。

そのため、Riebeckite が Markdown などのコンテンツを探すとき、.riebeckite ディレクトリは対象外になります。

ビルド関連のコマンド

通常のプロジェクトをビルドするコマンドは次のとおりです。

sh
pnpm build

Riebeckite のビルドは次のコマンドです。

sh
pnpm exec riebeckite build

前回のビルド情報を使わずにビルドするには、--full を付けます。

sh
pnpm exec riebeckite build --full

フルビルドの処理時間を詳しく確認するには、次のコマンドを実行します。

sh
pnpm exec riebeckite profile --full

ビルドとその他のコマンドの違い

check、doctor、inspect は、それぞれビルドとは異なる役割を持っています。

コマンド 主な役割
build Web サイトを生成する
build --full 前回のビルド情報を使わずに Web サイトを生成する
profile ビルドの処理時間を調べる
check 設定やプラグインの構成を検証する
doctor プロジェクトに問題がないか診断する
inspect 保存されているビルド情報などを確認する

check や doctor が成功しても、実際のビルドが成功するとは限りません。

また、inspect はすでに存在する情報を確認するためのコマンドであり、ビルド情報を新しく作るためのコマンドではありません。

詳しいコマンドについては CLI、ビルド情報の確認については Inspector、コンテンツの読み込みについては コンテンツシステム を参照してください。

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